2017年10月3日火曜日

ホームページのレスポンシブ化

以前は、うちのホームページをスマホで閲覧した場合

スマートフォンサイトに移動しますか?

のアナウンスが出て、スマホサイトとPCサイトを選ぶことができました。つまり2つのサイトがあったということになります。

今回コツコツやっていたのは、レスポンシブといって、PSサイトをスマホの画面サイズに最適化するものです。

使っていたHP作成ソフトがレスポンシブ対応ではなかったので、2サイトを作ってなんとか凌いでいたのですが、以前の不具合に伴い、ソフトのバージョンを最新にしたので、レスポンシブ化が可能になったんです。

どっちでもいいがな~

と思うかもしれませんが、運営する側にとっては少し事情が違ってきます。

現在、ウエブを閲覧する方のほとんどがスマートフォンになっています。そうすると旧来のPCサイトのままだと、文字が小さく、見にくいというデメリットがあります。さらにウェブのドンGoogleがスマホに対応していないページは、よろしくないとしています。2サイトにしていて問題なかったのですが、ファイル名変更のミスにより検索順位が大幅に下がったので重い腰を上げることになりました。

2サイトとレスポンシブの特徴を軽くまとめてみます。

2サイトの場合
<メリット>
・PCとスマホでは、画面の大きさから、見たときの情報量に差が出る。分けることにより、情報量、デザインなどをそれぞれに合わせて作ることができる。
・グーグルのフレンドリーサイトにも対応している
・独立した管理が可能になる

<デメリット>
・2サイト作らないといけない。
・2サイトを別々で更新しないといけない
・URLが異なり、流入が分散されるので、SEOに弱い。


レスポンシブの場合
<メリット>
・1つのサイトなので、管理が簡単。更新がしやすい。
・グーグルが推奨している。
・SEOに強い

<デメリット>
・デザインや情報量が中途半端になる
・制作に手間がかかる

ざくっとこんな感じでしょうか。
結局、全部を作っているので、手間は無茶苦茶かかったのですが、2サイトからレスポンシブに変更を決心する1番の理由はSEOに弱いというところでした。

更新頻度が多かったり、内容の面でも同業のHPより充実しているのですが、検索順位が微妙だったんです。この内容のページに負ける?というような印象だったんです。業者にSEOを頼んでいるのかもしれませんが、それでも疑問?マークがつきます。
先ほど述べたように、ファイル名を変更してしまった失敗があるので、なんともなのですが、それでも検索数に減少が見られます。

それで、2サイトになっていて、スマホの人がスマホサイトを見ているから、PC、スマホに分散され、全体の順位が落ちている。という結論に落ち着きました。

BABA鍼灸北京堂大阪 PCサイト
PCページ
PCサイトは以前とほとんど変わりません。スマホでも、最下部にPC切り替えボタンがあるので、閲覧可能です。

BABA鍼灸北京堂大阪サイト レスポンシブ
レスポンシブ化したサイト
レスポンシブ対応のサイトです。メニューが上部にあり、PCサイトをスマホに合わせています。まだ、途中のページもあります。ソフトが重たいということもあって、非常に時間がかかります。

こちらは、以前のスマホサイト。これはこれで使いやすかく、見易かったんですけどね。URLが異なるので仕方ありません。これを残すか廃止するか悩ましいのです。書いている内容が違うので問題ないと思うのですが、ミラーサイトとみなされないか、それが悩ましい。

BABA鍼灸大阪最新ページ

BABA鍼灸北京堂大阪以前のスマホページ

一度見比べていただければと思います。全てが終わるのには、まだまだ時間がかかりそうで、非常に憂鬱です。

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