2017年10月7日土曜日

さぁ始めよう

何かを始めようとするときに、遅いということはない


誰かが言っていたように思います。最近、ダンスやバレエをやるかたの来院が増えています。そういった方にお話を聞いていると、必ずしも小さい頃からやっているわけではありません。
むしろ、ある程度年齢を重ねてから始める人が多いようです。

小さい頃やりたかったけどできなかった。
周りに教室がなかったからできなかった。
お金がかかるから諦めていた。

子どもの頃はできなくても

年齢を重ねて、時間に余裕ができた。お金に余裕ができた。
子育てが一段落して、何かやりたかった。
50歳を前にこのまま終わるのは嫌だった。

理由は様々ですが、やってみたいと思うことは凄いことだと思います。全くやったことのないことを、大人になってゼロから始める。

当然、体は言うことをきかないでしょうし、すぐにガタがきます。

それでも、楽しい、やれる、踊れるということは、何物にもかえられないものなんだと思います。

ただ、上でも言ったように、体が思うように動きません。固い、力がない、反応が弱い、物覚えが悪い。

基本は繰り返しやるしかないのですが、自分のイメージしている動きと、実際の自分の動きに大きな差があります。こうしたいと思っても、体が動かない。この筋肉を使いたいと思っても、違う筋肉ばかり使ってしまう。

そのせいで足を痛めたり、腰を痛めたり、背中を痛めたり。

運動全般に言えると思いますが、体をバランスよく使えていないと、末端を痛める或いは疲労します。ダンスですと、足首だとかふくらはぎになります。

運動の基本は、体幹を安定させて動かし、末端は振る、ついてくるというようなイメージです。軸がぶれない。

軸がぶれると安定しないので、末端で支えて疲れる。足が疲労して使えなくなってくると、関節や靭帯に負担がかかります。

とまぁ、頭ではわかっていてもなかなか難しいものです。そんな時は文明の利器です。スマホで自分の動画を撮って客観的に把握することがいいのではないでしょうか。

できている動きとできていない動き、先生が褒める動きと、褒めない動き。

脳にイメージを刷り込ませる。これも大事なことだと思います。結局体を動かすのは脳なので、いかに脳にイメージ、動きを刷り込ませるか。

言ってはいるものの難しいですね。


大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
吹田市豊津町18-4ウイニング・パラ江坂1B
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