2018年2月26日月曜日

食事




好き嫌いなく、出された食事を食べる。

子供の頃は、野菜が苦手、変わった味付けに料理が苦手でした。自分の子供をみていてもそうです。

野菜は栄養があるから、食べなさい。

昔も今も、親の言い分は同じです。僕の家も小さい頃は、野菜でも、嫌いなものでも、食べきるまではごちそうさんはできませんでした。

この前いらっしゃった、体の大きい患者さんとのお話。

体大きいですけど、小さい頃はご飯沢山食べました?

他の比較ができないですが、食べるのはすきでしたね。家では嫌いなものは食べなくてよかったので、好きなものを沢山食べていました。だから、間食しませんでしたし、お菓子なんかもあまり食べなかったですね。

嫌いなものは食べなくてよかったんですか?親には言われなかったんですか?

そうですね。家では食べなくてよかったです。給食なんかで食べないとあかん時は大変でしたけど、まぁそれも大きくなったら、嫌いなりに食べられるようにはなりますからね。(笑)


嫌々食べる、親にやいやい言われながらストレスを抱えて食べる、嫌いなものを摂取する


これにフォーカスさせると、なかなかえげつない。

栄養バランス、子供のため、好き嫌いを作らない、他所で出されても食べられるようにしておく、躾。

大人からしたら当たり前のことですが、そこまでする必要があるのか、もちろん体に悪いものや、お菓子などを食べすぎるのはよくない。けど、嫌々言っているものを何がなんでも食べさせないといけないのか。

美味しいものを食べるというのは幸せなことです。脳が喜びます。脳から体にいい分泌が沢山出てきます。ストレスがかからない。そっちのほうが子供にとってはいいのかなと。もちろん色んな意見があるのでしょう。


親に怒られる不安、嫌いなものが出てくる不安、食事時間に流れる気まずい空気。食事の時間が楽しくない。

それよりも、食事の時間が何より楽しい。

このことのほうがいいのかなと。好きこそものの誉れ。
食事に限ったことではありませんが、そういった部分を大事にしたいと思う今日この頃。


今日のmusic",,,Don't Worry Be Happy@Bobby McFerrin

大阪吹田-江坂駅の鍼灸院
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